宮古島のシュノーケルは自分で行けるビーチ5つと船で行く海2か所

宮古島の岩礁と白い砂浜に面した、青く透き通る海を上空から見た様子

宮古島で初めてシュノーケリングをするなら、設備がそろっていて浅い新城海岸から始めるのが無難です。ウミガメを狙うなら吉野海岸、設備を重視するならシギラビーチ、サンゴと魚の多さを求めるなら中の島ビーチと、目的ごとに使い分けられる海が島のあちこちにあります。条件別に選び方を整理し、船で行く八重干瀬と青の洞窟にも触れていきます。

目次
  • 宮古島のシュノーケルは迷ったらまず新城海岸から
  • 宮古島でウミガメに会いたいときのシュノーケルビーチ
  • 子どもと一緒に宮古島でシュノーケルするならこのビーチ
  • 設備がなくても大丈夫なら宮古島の中の島ビーチ
  • 宮古島で船で行く八重干瀬と青の洞窟のシュノーケル
  • 宮古島のシュノーケルの潮・時期・持ち物

宮古島のシュノーケルは迷ったらまず新城海岸から

新城海岸(あらぐすくかいがん)は吉野海岸のすぐ近くにあり、地元の人にも人気のビーチです。沖合まで浅いラグーン(イノー)が続くので水深が浅く、小さな子ども連れでも入りやすい海で、ウミガメに出会える確率が高いことでも知られています。宮古空港から車で25〜30分で、トイレ・更衣室・シャワー(真水)があり、利用は無料です。駐車場も無料のものが約30台分あり、満車のときは有料駐車場(1,000円程度)に停められます。

気をつけたいのは潮で、干潮時は浅すぎて泳ぎにくいので、満潮の時間帯に合わせると楽しめます。ウミガメのシーズンは4〜10月ごろです。夏場は海の家が出てシュノーケルセットなどを借りられますが、出店の時期や営業時間は年によって違うため、装備は持っていくほうが安心です。

宮古島でウミガメに会いたいときのシュノーケルビーチ

ウミガメを狙うなら、新城海岸のほかに吉野海岸とシギラビーチが候補です。どこも必ず会えるわけではなく、時期や潮、時間帯で変わりますが、シーズンの4〜10月ごろに満潮を合わせるのが基本になります。

吉野海岸は宮古島東部にあり、波打ち際のすぐ近くからサンゴ礁が広がっているので、浅い場所でもサンゴと熱帯魚を観察できます。沖にリーフが発達して波が穏やかで、ウミガメの産卵地としても知られています。その分、潮の干満の影響を受けやすく、干潮時は浅くて泳ぎにくくなるので、行く前に宮古島の天気・潮見表で満潮の時間を確かめておきましょう。トイレ・シャワー・売店があり、駐車は高台の有料駐車場に停めてビーチまで送迎してもらう形で、料金は500円前後です。

シギラビーチは南部のリゾートエリアにあり、宮古空港から車で約20分と行きやすいビーチです。入場は無料で、トイレ・シャワー・売店があります。駐車場は無料のところがある一方、1日1,000円と案内されている駐車場もあるので、停める場所の料金は案内表示で見ておいてください。

子どもと一緒に宮古島でシュノーケルするならこのビーチ

小さな子どもがいるなら、遠浅の新城海岸か、岩に囲まれた入江のイムギャーマリンガーデンが向いています。イムギャーマリンガーデンは天然の入江を生かした海浜公園で、湾内は波が少なく、初心者や子どもでも泳ぎやすい場所です。カラフルな熱帯魚やサンゴ礁を観察でき、遊歩道や展望台もあるので、泳いだあとに景色を眺められます。宮古島市城辺友利にあり、宮古空港から車で約30分、利用は無料で24時間・年中無休と案内されています。

ただ、イムギャーマリンガーデンはトイレやシャワーなどの設備の情報が少ないので、着替えとシャワーは新城海岸や吉野海岸で済ませる計画にしておくと安心です。どちらの海でも、潮によって深さや流れが変わります。ライフジャケットを着けて、大人が必ず付き添ってください。

設備がなくても大丈夫なら宮古島の中の島ビーチ

下地島にある中の島ビーチは、伊良部大橋の先にあり、サンゴ礁や奇岩、洞窟のある変化に富んだ地形が魅力です。岩の周りにサンゴが発達して魚の種類も数も多く、橋の開通でアクセスしやすくなってから人気が高まりました。宮古空港から車で約30分で、ビーチ自体は小さな浜です。トイレ・シャワー・更衣室はなく、駐車は入口付近の路肩スペース(10〜15台程度、無料)に停めます。

設備がないので、水着を服の下に着ていき、帰りに塩を流すための真水(ペットボトル)とマリンシューズ、日よけを持っていくと快適です。以前、無許可の小屋が「入場料」を求めて宮古島市の行政指導を受け、その後撤去されたと報じられたことがありますが、ビーチの利用は基本的に無料です。もし請求されても支払わず、宮古島市に相談してください。

宮古島で船で行く八重干瀬と青の洞窟のシュノーケル

八重干瀬(やびじ)は宮古島の北方海上に広がる日本最大級のサンゴ礁で、「幻の大陸」とも呼ばれます。干潮時には砂地やリーフが海面に現れ、透明度やサンゴ、魚の種類の豊富さはトップクラスです。池間島の漁港からボートで15〜20分ほど(伊良部島からは20〜30分ほど)で、行けるかどうかは天候や風、波で決まります。

青の洞窟(サファイアケイブ)は伊良部島近海の海食洞窟で、洞窟内に差し込む光が海面をサファイアブルーに輝かせます。洞窟の中は流れが出ることがあるため、個人で入るのは避け、ボートやシーカヤックで行くガイド付きのツアーに参加してください。

ツアー料金は、ウミガメシュノーケルが4,000円〜7,000円台〜の掲載価格で、「〜円」の最低料金や割引後の価格を含みます。季節や人数、写真データ、送迎の有無で変わり、対象年齢も3歳〜65歳のもの、5歳〜55歳のものなどツアーごとに違います。予約するときは、含まれるもの、年齢条件、欠航時の対応を確認しておきましょう。

宮古島のシュノーケルの潮・時期・持ち物

宮古島は年間平均気温が約23℃で、一年を通してシュノーケリングができます。3〜5月は海開き直後で水温がまだ低く、ウェットスーツがあると安心です。7〜8月は水温が高くウミガメや熱帯魚も活発ですが、混雑してツアー料金も上がりやすい時期です。冬も入れますが、ウェットスーツの着用が必須になります。台風が近づいているときは波とうねりが高くなるので、海には入らず、ツアーも欠航になることがあります。

安全面では、泳ぎに自信があってもライフジャケットを着け、沖へ出すぎないことが基本です。サンゴや生き物には触れず、踏まないようにし、1人で行動せず同行者と声をかけ合ってください。宮古島観光協会の観光時の注意点も読んでおくと安心です。

  • マリンシューズ(岩場のある中の島ビーチでは特に便利)
  • ラッシュガード・日焼け止め・帽子
  • 水着・タオル・着替え
  • 真水(ペットボトル)・飲み物
  • 防水ケース・駐車場用の小銭

ここまでに出てきた5つのビーチの設備と駐車場を、最後にまとめて見られるようにしました。

ビーチ設備駐車場
吉野海岸トイレ・シャワー・売店有料(500円前後)・ビーチまで送迎
新城海岸トイレ・更衣室・シャワー無料(約30台)・満車時は有料
イムギャーマリンガーデン遊歩道・展望台(トイレ等は情報少なめ)情報少なめ
シギラビーチトイレ・シャワー・売店無料のほか、1日1,000円の駐車場もあり
中の島ビーチなし路肩スペース(10〜15台程度)・無料

駐車料金や海の家の営業は年によって変わるので、前日に潮見表と天気予報を見るついでに、宮古島観光協会の公式サイトも開いておくと確実です。