台風・雨の日でも沖縄を楽しめるおすすめ観光スポット8選

「せっかくの沖縄旅行なのに、天気予報が雨…」 そんな時でも落ち込む必要はありません。沖縄には、青い海やビーチ以外にも魅力的なスポットがたくさんあります。むしろ、雨の日だからこそ、強い日差しを気にせずにゆっくりと沖縄の文化や歴史、食に触れるチャンスとも言えます。

この記事では、雨や梅雨、台風シーズンでも安心して楽しめる、沖縄の「屋内型・全天候型」のおすすめ観光スポットを8つ厳選してご紹介します。

目次
  • 沖縄の天気事情:梅雨と台風シーズンを知ろう
  • 雨でも楽しめる!沖縄のおすすめスポット8選

沖縄の天気事情:梅雨と台風シーズンを知ろう

沖縄への旅行を計画する際、知っておきたいのが現地の気候です。 沖縄は亜熱帯気候に属しており、年間を通して暖かく湿気が多いのが特徴です。特に注意したいのが降水量です。

  • 梅雨入り: 例年5月上旬〜中旬頃。6月下旬頃まで続き、湿度は80%を超えることもあります。
  • 台風シーズン: 8月〜9月は台風の接近数が多く、降水量が格段に増えます。

「沖縄=青い空」というイメージが強いですが、実は年間の降水量は東京よりも多く、2,000ミリを超えます。しかし、一日中しとしと降り続くというよりは、ざっと降って止む「スコール」のような降り方も多いのが特徴です。 また、コンクリートやアスファルトが少ないため、真夏でも35度を超える猛暑日になることは意外と少なく、夜は都市部より涼しいこともあります。

天気が変わりやすい沖縄だからこそ、「雨の日プラン(プランB)」を用意しておくことが、旅を成功させる秘訣です。

雨でも楽しめる!沖縄のおすすめスポット8選

ここからは、雨に濡れずに沖縄を満喫できるおすすめスポットをご紹介します。

1. 琉球温泉 龍神の湯(瀬長島ホテル)

~雨音を聞きながら絶景温泉でリラックス~

雨でビーチ遊びができない日は、思い切って「癒やしの旅」にシフトチェンジしましょう。那覇空港から車で約20分、「瀬長島ホテル」内にある『琉球温泉 龍神の湯』は、日帰り入浴も可能な本格天然温泉です。

地下1,000mから湧き出る湯量は1分間に500リットルと豊富。泉質は「ナトリウム-塩化物強塩泉」で、体を芯から温め、旅の疲れや筋肉の凝りをほぐしてくれます。 多彩な湯船が魅力で、壺湯や寝湯のほか、ロウリュウが楽しめるサウナも人気です。特に「立湯露天風呂」からの眺めは絶景。天気が回復すれば慶良間諸島が見渡せますが、雨の日でも海風を感じながらの入浴は格別です。空港に近いので、到着直後や帰る前の利用にも最適です。

2. 沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)

~沖縄の自然・歴史・文化を深く知る知的体験~

那覇市の新都心エリアにある『沖縄県立博物館・美術館(愛称:おきみゅー)』は、雨の日の観光にうってつけのスポットです。那覇空港からゆいレールで「おもろまち駅」へ行き、そこから徒歩約10分で到着します。

城(グスク)をイメージした独特な白い建物の中には、博物館と美術館が併設されています。

  • 博物館: 沖縄の自然、歴史、文化を総合的に学べます。
  • 美術館: 沖縄ゆかりの作家やアジア諸国の現代美術などを展示しています。

ほとんどが屋内展示なので、天候を気にする必要は全くありません。館内のカフェで島野菜を使ったパスタを味わったり、ミュージアムショップでセンスの良いお土産を探したりと、半日ゆったりと過ごすことができます。

3. オリオンハッピーパーク

~できたてのオリオンビールで乾杯!~

名護市にある『オリオンハッピーパーク』は、沖縄県民のソウルドリンク「オリオンビール」の製造工程を見学できる人気施設です。

ビールの原料や仕込み、発酵、瓶詰めまでの工程を無料で見学できます。そして何よりのお楽しみは、見学後の「試飲タイム」。工場できたての新鮮なオリオンビールを味わうことができます。 ドライバーや未成年の方にはソフトドリンクが用意されているので、家族連れやグループでも安心です。

併設のレストラン「やんばるの森」では、地元食材を使った料理も楽しめます。昭和の沖縄をイメージしたレトロな空間で、雨を忘れて盛り上がりましょう。

4. 琉球村

~古民家と芸能でタイムスリップ気分~

恩納村にある『琉球村』は、昔ながらの沖縄の風景と文化を体験できるテーマパークです。 おすすめは、エントランスエリアにある全天候型ドーム施設「沖縄の駅ちゃんぷるー」。大きな屋根があるため、雨の日でも濡れることなく食事やショッピング、体験教室を楽しめます。

有料エリアには、県内各地から移築された築100年以上の古民家(国登録有形文化財)が立ち並び、どこからともなく三線の音色が聞こえてきます。雨に濡れた古民家もまた風情があり、写真映えするスポットです。 シーサー作りや紅型(びんがた)体験など、屋内での体験メニューも充実しているので、思い出の品を作るのも良いでしょう。

5. 琉球ガラス村

~雨の日こそ、世界に一つの作品作り~

沖縄本島南部、糸満市にある『琉球ガラス村』は、県内最大級の手作りガラス工房です。 ここでは、1,300℃の窯で溶けたガラスを操る職人技を間近で見学できるほか、自分だけの琉球ガラスを作る体験ができます。

  • 体験メニュー: 5分程度の「吹きガラス体験」から、じっくり取り組む教室まで様々。
  • 子供連れOK: 小学生未満のお子様でも保護者同伴で楽しめるメニューがあります。

屋内施設のため天候は関係ありません。色鮮やかなガラス製品が並ぶショップや美術館も併設されており、雨天時のショッピングスポットとしても優秀です。

6. 玉泉洞(おきなわワールド)

~地底の世界は天気知らず!国内最大級の鍾乳洞~

観光テーマパーク「おきなわワールド」内にある『玉泉洞(ぎょくせんどう)』は、全長5,000メートル、鍾乳石の数は100万本以上という国内最大級の鍾乳洞です。 現在公開されている約890メートルのエリアは、整備された通路を歩いて見学できます。

地底の世界は雨の影響を全く受けません。また、洞内は年間を通して気温や湿度が一定に保たれているため、夏は涼しく冬は暖かいのもメリットです。 30万年という気が遠くなるような歳月をかけて作られた自然の造形美は圧巻。おきなわワールド内には、他にも伝統工芸体験やエイサーショーなど屋根のある施設が多く、雨の日でも長時間楽しめます。

7. ナゴパイナップルパーク

~甘い香りに包まれるパイナップルの楽園~

名護市にある『ナゴパイナップルパーク』は、その名の通りパイナップル尽くしのテーマパークです。 園内は、可愛らしい自動運転カート「パイナップル号」に乗って周遊できます。カートには屋根が付いているので、雨の日でも濡れずに亜熱帯植物やパイナップル畑を見学可能です。

見学ルートの最後には、パイナップルワイナリーやジュース工場があり、試飲や試食コーナーも充実しています(※時期により提供形態は異なります)。 お土産コーナーには、パイナップルを使ったお菓子、ワイン、コスメなどがずらり。甘酸っぱい香りに包まれて、南国気分を存分に味わえるスポットです。

7. JUNGLIA OKINAWA(ジャングリア沖縄)

~雨のジャングルもまた一興!話題の最新テーマパーク~

2025年に沖縄県北部(やんばるエリア)に開業した話題のテーマパーク『JUNGLIA(ジャングリア)』。 「Power Vacance(パワーバカンス)」をコンセプトに、世界自然遺産にも登録されたやんばるの大自然と、最新のエンターテインメント技術が融合した施設です。

屋外のアトラクションもありますが、装甲車に乗り込んで恐竜たちが潜む森を探検するサファリライドなどは、屋根付きの車両のため雨天でも問題なく楽しめます。むしろ、雨に濡れた森は植物の緑がより濃くなり、霧がかったジャングルは恐竜映画のような臨場感を演出してくれます。

また、広大なパーク内には、雨を気にせず食事ができるレストランや、優雅に過ごせるインフィニティスパなどのリゾート施設も充実しています。最新の沖縄観光の目玉として、天候にかかわらず訪れておきたいスポットです。

まとめ

沖縄旅行=晴れのビーチ、というイメージが強いですが、雨の日だからこそ楽しめる魅力的なスポットも数多く存在します。

  • 温泉でリフレッシュする
  • 博物館で知識を深める
  • 工場見学や体験で思い出を作る
  • 鍾乳洞で自然の神秘に触れる

天気が変わりやすい沖縄への旅行では、最初から「雨が降ったらここに行こう」という予備のプラン(プランB)を立てておくのがおすすめです。そうすれば、急な雨でも慌てることなく、充実した沖縄時間を過ごすことができるでしょう。