沖縄のレンタカーはオープンカーも定員と荷物で車種が決まる

オープンカーで走る沖縄の海沿いの道は、旅の思い出になりやすい一方で、普通のレンタカーとは違う制約がいくつかあります。荷物が積めない、屋根を閉めなければならない場面がある、保険の考え方が変わるといった点を知らずに予約すると、当日になって困ることがあります。
この記事では、車種ごとの定員と荷物、料金の目安、日差しや雨への備え、走りたい道を整理します。
- 沖縄のオープンカーは定員と荷物で車種がほぼ決まる
- 沖縄のオープンカーのレンタル料金の目安と保険で上乗せされる費用
- オープンカーを空港で借りるときの送迎と営業時間
- 沖縄でオープンカーに乗るときの日差しとスコールへの備え
- オープンカーで走りたい沖縄の海沿いの道
沖縄のオープンカーは定員と荷物で車種がほぼ決まる
沖縄で借りられるオープンカーは、2人乗りのスポーツカーと、4人乗りのカブリオレ(コンバーチブル)に分かれます。屋根の収納スペースがあるぶん、同じサイズの車よりトランクが狭い傾向があり、大きなスーツケースは積めないことが多いため、荷物の量が車種選びの決め手になります。
| 車種 | 定員 | トランク容量 | 荷物の目安 |
|---|---|---|---|
| マツダ ロードスター | 2名 | 130L | 機内持ち込みサイズ2個 |
| MINI クーパー コンバーチブル | 4名 | 160〜215L | 中型2個 |
| BMW 420i カブリオレ | 4名 | 220〜370L | 大型2〜3個 |
| BMW Z4 | 2名 | 281L | 中型2個 |
| メルセデス・ベンツ C180/E200 カブリオレ | 4名 | 310L | 大型2個と小型1個 |
2人乗りは、機内持ち込みサイズのスーツケース2個が限界とされています。4人乗りでも、後部座席を荷物置きにすることを前提に考えるほうが現実的です。旅行全体の荷物が多いなら、大きな荷物は宿に送るか、空港のコインロッカーに預けて、オープンカーに積む荷物は着替えと貴重品に絞るのが無理のない方法です。ボストンバッグや小さめのキャリーケースなら、積みやすくなります。
沖縄のオープンカーのレンタル料金の目安と保険で上乗せされる費用
料金は、店舗や時期、曜日によって変わります。比較記事で掲載されていた「日帰りの最安値」は、次のような範囲でした。
| 車種 | 日帰りの最安値の例 |
|---|---|
| ダイハツ コペン(2名) | 5,500円〜 |
| マツダ ロードスター(2名) | 9,900円〜16,350円ほど(店舗や曜日で差がある) |
| MINI コンバーチブル(4名) | 13,000円〜18,000円ほど |
| BMW 420i カブリオレ(4名) | 19,000円〜22,000円ほど |
ここに保険の費用が加わります。オープンカーや輸入車は、事故のときの修理費が高くなりやすいため、補償に入っておくほうが安心です。参考として、別の記事では、免責補償が1日1,500〜2,000円、NOC(営業補償)が1日500〜1,000円、タイヤ・ガラス補償が1日300〜500円、これらをまとめた安心フルパックが1日2,500〜3,500円とされています。料金に免責補償が含まれる店舗もあるので、表示価格と補償の範囲を合わせて比べましょう。
ガソリンは満タン返しが基本ですが、車種を指定しないプランでは、満タンにして返す必要がないという店舗もあります。予約するときに、条件を確認しておきましょう。
オープンカーを空港で借りるときの送迎と営業時間
那覇空港周辺には、オープンカーを扱う店舗が集まっています。多くの店舗が空港から無料の送迎を用意していて、所要時間は店によって約5分から約20分と幅があります。格安の店舗は、空港から離れている傾向があるため、送迎の有無と所要時間は予約前に確認したいところです。
営業時間にも注意が必要です。たとえば、ある店舗は営業時間が9時から18時で、18時以降に返却する場合は、ホテルのフロントに鍵を預ける運用になっています。支払いも、現金を使えず、カードや電子マネー、QRコード決済のみの店舗があります。遅い時間の便で帰る人は、返却の方法を事前に確認しておきましょう。
運転する人全員の免許証の提示が必要で、海外の免許の場合はパスポートと国際運転免許証も求められます。ペットの同乗や喫煙は、禁止されている店舗が多いです。
沖縄でオープンカーに乗るときの日差しとスコールへの備え
沖縄の紫外線は強く、夏(6〜9月)の日中は特に厳しいので、屋根を開けて走るなら、早朝や夕方のほうが快適とされています。日焼け止めはSPFの高いものを使い、顔、首、腕、足は焼けやすいので、こまめに塗り直しましょう。帽子は風で飛ばされやすいため、飛ばない工夫が必要で、サングラスもあると運転しやすくなります。UVカットのアームカバーも有効です。
雨については、天気が変わりやすく、晴れていても急にスコールが降ることがあります。屋根を閉じれば、雨の日も普通の車と同じように運転できます。ただし、開閉の方法は店舗で必ず教わり、借りたその場で一度練習しておくと慌てません。電動で開閉できる車種なら、走行中ではなく停車して操作しますが、急なスコールにも対応しやすいと紹介されています。折り畳み傘やレインコートも、車内に置いておくと安心です。
高速道路では、横風や風の巻き込みの影響を受けやすいので、スピードを出しすぎないようにしましょう。
オープンカーで走りたい沖縄の海沿いの道
せっかくオープンカーを借りるなら、景色を楽しめる道を選びたいところです。
| 場所 | 特徴 | 目安 |
|---|---|---|
| 海中道路(うるま市) | 全長約4.7kmの、海の上を走るような道。通行は無料 | 沖縄北ICから車で約25分 |
| 古宇利大橋(今帰仁村) | 全長約2kmの橋で古宇利島へ渡る | 許田ICから車で約30分 |
| 瀬底大橋(本部町) | 瀬底島へ渡る橋 | 許田ICから車で約40分 |
| 備瀬のフクギ並木(本部町) | 1.5kmにわたって並木が続く | 許田ICから車で約40分 |
景色に見とれて、わき見運転になるのが、一番気をつけたい点です。撮影したいときは、安全な場所に車を止めてからにしましょう。北部まで走るなら、距離があるので、ほかの観光を詰め込みすぎず、運転自体を楽しむ日にするのがおすすめです。
宮古島や石垣島で借りる場合は、車種や料金の考え方が違います。宮古島のレンタカーについては、別の記事「宮古島のレンタカーなら宮古空港近くのおすすめ会社9社」を参考にしてください。