沖縄の新婚旅行の費用を左右する宿の選び方と時期

沖縄での新婚旅行は、予算の立て方が少し独特です。国内旅行の中ではやや高めになりやすいのに、移動費を抑えてその分を宿に回す人が多いからです。泊数や島を決める前に、どこにお金をかけたいのかを2人で話しておくと、あとの選択がぐっと楽になります。
ここでは、費用の目安、本島か離島かの選び方、宿のタイプ、時期と日程の考え方を順に整理します。
- 沖縄の新婚旅行の費用は宿に何割かけるかで決まる
- 沖縄の新婚旅行は本島か離島かで泊数の考え方が変わる
- 沖縄の新婚旅行の宿のタイプは6つに分けて選ぶ
- 沖縄の新婚旅行の記念日の演出は予約の時点で相談する
- 沖縄の新婚旅行の時期は4月から7月上旬が目安
- 沖縄の新婚旅行の予算を無理なく抑える3つの工夫
沖縄の新婚旅行の費用は宿に何割かけるかで決まる
リクルートの結婚情報サイト「ゼクシィ」の新婚旅行の記事では、沖縄周辺(離島を含む)の費用の目安が2人で33万円、平均の滞在日数が4.9日とされています。国内の中ではやや高めで、その理由として、ホテルを重視する人が多いことが挙げられています。ただし、エリア別のデータは回答数が少なく誤差が大きいため、あくまで参考値として見るのが安全です。
| 事例 | 日程 | 費用(2人) | ポイント |
|---|---|---|---|
| 本島と宮古島を巡る | 5泊6日 | 49万円 | 個人手配で、憧れのホテルに宿泊 |
| 沖縄でリゾートホテルに滞在 | 4日間 | 37万円 | ハイシーズンを避け、リゾートホテルを比較的安く利用 |
同じ沖縄でも、時期と宿のランクでこれだけ幅が出ます。33万円という平均は、あくまで真ん中の目安と考えて、先に上限を決めておくと、プランが組みやすくなります。
沖縄の新婚旅行は本島か離島かで泊数の考え方が変わる
沖縄本島だけなら、2泊3日でも成り立ちます。一方、本島と離島、または複数の島を回るなら、4〜5日は確保したいとされています。島を移動する日は半日がつぶれるので、泊数を増やさずに島を増やすと、結局どこにもゆっくりいられなくなります。
| エリア | 特徴 |
|---|---|
| 沖縄本島 | リゾートホテルが多く、ホテルの選び方次第で過ごし方を変えられる。美ら海水族館や国際通りなど観光も組み込める |
| 石垣島 | 星空、約1km続く白い砂浜、マングローブ、鍾乳洞など、自然の見どころが多い |
| 宮古島 | 海の透明度が高く、ラグジュアリーなホテルでゆっくり過ごしやすい。主要空港から直行便がある |
2泊3日なら1つの島に絞るのが基本です。離島は那覇空港から飛行機で行けますが、乗り継ぎの時間も旅程に入れておきましょう。
沖縄の新婚旅行の宿のタイプは6つに分けて選ぶ
新婚旅行では、宿そのものが目的になりやすいので、タイプから選ぶと迷いにくくなります。以下は、2021年時点の紹介記事に載っていた例です。施設の内容は変わる場合があるため、予約前に必ず公式サイトで確認してください。
| タイプ | 特徴 | 紹介されている例 |
|---|---|---|
| コテージ | 敷地内に独立した客室が点在し、人目を気にしにくい | オクマ プライベートビーチ、はいむるぶし、フサキビーチリゾート |
| プライベートプール付きのヴィラ・スイート | 部屋のプールで2人だけの時間を作れる | MAGACHABARU OKINAWA、ジ・ウザテラス(全室プール付き) |
| 全室スイート | 広い部屋で連泊しやすい | シギラベイサイドスイート アラマンダ(宮古島) |
| カップル向けの客室 | テラスから屋外プールへ直接出られるなど | ザ・リッツ・カールトン沖縄のカバナルーム |
| オールインクルーシブ | 食事とアクティビティが料金に含まれ、現地での支払いが少ない | クラブメッド・石垣島 |
| 大人向けのリゾート | 落ち着いて過ごせるクラブフロア型 | ザ・テラスクラブ アット ブセナ |
宿選びのコツは、旅の中心が宿なのか、外での体験なのかを決めておくことです。食事やアクティビティまで施設内で完結するホテルなら、移動時間が減って2人で過ごす時間を増やせます。逆に、マリンアクティビティなど外出中心の旅なら、宿のランクを一段抑えて、体験に予算を回すという考え方もあります。
沖縄の新婚旅行の記念日の演出は予約の時点で相談する
ハネムーンの記念日演出を用意している宿は多く、申し込みは事前予約が前提です。紹介記事には、宿の例として次のものがありました。シギラベイサイドスイート アラマンダ(宮古島)のフラワーバスやバルーンアレンジメント、ホテル オリオン モトブのケーキやシャンパンの用意、OKINAWA KARIYUSHI RESORT EXES ONNAのアニバーサリー用のケーキとルームセットなどです。
これらは、宿泊プランを選んでから申し込むのが基本で、直前では間に合わないことがあります。ほかにも、一部のスイートで専用ラウンジを使えるなど、部屋のタイプで特典が変わる宿もあります。予約の際に、新婚旅行であることを伝えて、利用できる特典を聞いておきましょう。
沖縄の新婚旅行の時期は4月から7月上旬が目安
新婚旅行で沖縄に行くベストシーズンは、4月から7月上旬とされています。8〜10月は台風のシーズンなので、避けるのが無難です。海開きの時期は3月下旬から10月ごろですが、海水温や天気によって、海で遊べる日数は変わります。
費用の面では、年末年始、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィークは宿泊料金が上がりやすい時期です。この時期を外して、平日に出発する日程を組むと、同じ予算で宿のランクを上げられる可能性があります。ただし、梅雨の時期(5月上旬〜6月下旬ごろ)は雨の日も増えるため、屋内の行き先も用意しておくと安心です。
沖縄の新婚旅行の予算を無理なく抑える3つの工夫
1つ目は、全泊を高級ホテルにせず、前半はカジュアルな宿、後半だけ憧れのホテルにするというメリハリのつけ方です。2つ目は、朝食付きのプランを選ぶことです。食費を抑えられるうえ、朝の時間を有効に使えます。3つ目は、立地の良いホテルを選ぶことです。空港や観光地までのタクシー代が減り、トータルの交通費を抑えられます。
オフシーズンはリゾートホテルも比較的安く泊まれるので、時期の調整と宿のランク調整は、セットで考えてみてください。