水納島のシュノーケルは日帰りで行ける?渡久地港から約15分

水納島の透き通る海とサンゴ礁

水納島(みなぐじま)は、本部町の渡久地港から高速船で約15分の小さな島です。本島から一番近い離島のひとつで、日帰りでシュノーケリングを楽しめます。ただ、帰りの船の時間が決まっているため、島で過ごせる時間をどう使うかが、満足度を大きく左右します。

この記事では、自分でフェリーに乗って行く場合とツアーで行く場合の費用の違い、島の設備、当日の時間割の考え方を整理します。

目次
  • 水納島は渡久地港から約15分で日帰りが基本
  • 水納島へ自分で船に乗って行く場合の費用と流れ
  • 水納島へツアーで行く場合の料金とプランの違い
  • 水納ビーチの設備とレンタルの料金
  • 水納島の帰りの便の決め方と当日の時間割
  • 水納島の海況と工事で変わることがある点

水納島は渡久地港から約15分で日帰りが基本

水納島は、三日月のような形から「クロワッサンアイランド」と呼ばれる、隆起サンゴ礁の島です。島は小さく、歩いて1時間ほどで一周でき、島を横断するのも5分ほどです。島の周りにはサンゴ礁が発達していて、海はエメラルドグリーンに見えます。

船が出る渡久地港は、本部町の中心部にあります。那覇空港から車で向かう場合は北部に位置するので、水納島に行く日は、ほかの観光を入れずに1日を使う前提で考えるのが現実的です。

水納島へ自分で船に乗って行く場合の費用と流れ

自分で高速船に乗って行く場合の流れは、次のとおりです。渡久地港で往復の乗船券を買い、水納港に着いたらすぐに水納ビーチで遊ぶことができます。

項目内容
高速船渡久地港から水納港まで約15分
運賃往復でおおむね1,700円台(大人)
レンタルパラソルとビーチチェアが各1,000円(終日)、浮き輪・マスク・ライフジャケットが各500円
費用の例船賃1,730円+マスク500円+ライフジャケット500円+パラソル1,000円で約3,700円

往復の乗船券を買うときは、帰りの便の時間を指定する必要があります。決めずに窓口へ行くと慌ててしまうので、あらかじめ「何時の船で帰るか」を考えておきましょう。窓口は混み合うことがあるため、早めに着いておくのがおすすめです。また、船内では濡れた水着での乗船が断られることがあるので、着替えとビニール袋を用意しておくと安心です。

便数は季節によって変わり、夏は多く、そのほかの時期は少なくなります。出発前に水納海運の運航情報で、その日の時刻を確認してください。

水納島へツアーで行く場合の料金とプランの違い

船の乗り降りや器材の用意が面倒な人、泳ぎに不安がある人は、乗船券が料金に含まれたツアーが便利です。予約サイトで見つかる日帰りプランは、次のような違いがありました。

プラン料金の目安内容
日帰り海水浴プラン4,500円〜往復乗船券、ランチ、パラソル1本付き。約4時間〜
ボートシュノーケリング+日帰り海水浴8,500円〜往復乗船券、ランチ、パラソル1本、ガイド、写真データ付き。約4時間〜

どちらも渡久地港に集合で、受付は開始時間の30分前までです。開始時間は午前8時30分から13時までの中から選べるものがあり、帰りの時間も含めて組まれているので、帰りの船で慌てる心配がありません。年齢の制限はプランによって異なり、上のプランは、妊娠中の方や飲酒している方、66歳以上の方は海のアクティビティに参加できないとされています。ライフジャケットの着用は沖縄県の条例で義務づけられている点も、案内に書かれていました。

別の例として、ボートで渡って島に上陸し、シュノーケリングとフリータイムを組み合わせるプランや、体験ダイビングとのセットプランもあります。プランによって、料金、所要時間、年齢の条件が大きく違うので、申し込む前に内容を確認してください。

水納ビーチの設備とレンタルの料金

島のメインは、港の隣にある水納ビーチです。サンゴ砂の白い砂浜で、岩場がなく、少しずつ深くなっていくので、泳ぎやすいと紹介されています。透明度が高く、熱帯魚が見られます。島のクロワッサンの内側にあたる反対側の浜は浅く、泳ぐことはできません。海水浴は水納ビーチで行います。

港から続く坂の途中には、トイレ、更衣室、有料のシャワー(100円)、有料のロッカーがあります。ビーチにはテント仕立ての店が並び、パラソルやチェア、シュノーケル用品をレンタルできます。午後になるとパラソルが埋まることがあるので、必要な人は早めに着くのが有利です。食事は、島内の数軒の飲食店や売店でとれます。メニューは、カレーやタコライス、沖縄そば、ピザなどです。バーベキューは予約制で、前日までの申し込みが必要です。

島には、灯台の下の浜や西側の浜のような、管理されていないビーチもあります。ただし、海藻や木くずが流れ着いていたり、監視員がいなかったりすることがあるので、初めてなら、設備のある水納ビーチを選ぶのが無難です。なお、設備や料金は変わることがあります。

水納島の帰りの便の決め方と当日の時間割

日帰りの場合、島にいられる時間は、帰りの便の時刻で決まります。たとえば、午前10時ごろの船で渡り、午後3時台の船で帰るなら、島での滞在は4〜5時間ほどです。その間に、水納ビーチで泳ぎ、昼食をとり、パラソルの下で休む、という流れになります。

おすすめの時間割は、到着してすぐにシュノーケリングをして、昼食のあとは日陰で休憩し、船の1時間前にはシャワーと着替えを終えておく形です。ビーチの透明度は、正午ごろにかけて上がるとされていますが、観光客も増える時間帯なので、静かに泳ぎたいなら午前中の早い時間に海へ入るといいでしょう。最終便を逃すと帰れなくなるので、時刻には余裕を持ってください。

日差しがとても強い島なので、帽子、日焼け止め、ラッシュガードも忘れずに持っていきましょう。タオルと着替えも必要です。

水納島の海況と工事で変わることがある点

船は海況によって欠航や時間変更があり、雨でも出ることがありますが、波が高いと中止になります。ツアーの場合、中止の連絡は集合時間の30分前までに来るというプランもあります。現地までの交通費は補償されないのが一般的なので、レンタカーで来る人は、前もって予備日も考えておきましょう。

また、水納島では護岸や防波堤の整備工事が行われていて、景観が変わったり、海が濁ったりして、シュノーケルのポイントが変更になる可能性があると案内するショップもあります。申し込みのときに、その日にどこで泳ぐかを確認しておくと安心です。