渡嘉敷島のシュノーケルは渡嘉志久ビーチと阿波連ビーチのどっち?

渡嘉敷島は、那覇の泊港から船で渡れる慶良間諸島の島です。慶良間ブルーと呼ばれる透明度の高い海で知られ、日帰りでもシュノーケリングを楽しめます。ただし、島の中には複数のビーチがあり、どこで泳ぐかによって雰囲気も設備も大きく変わります。
ここでは、渡嘉志久ビーチと阿波連ビーチの違い、船とツアーの選び方、日帰りの時間配分を、順に整理します。
- 渡嘉敷島へは泊港から船で35分〜1時間10分
- 渡嘉敷島の渡嘉志久ビーチと阿波連ビーチの違い
- 渡嘉敷島の日帰りの時間配分を決めておく
- 渡嘉敷島のシュノーケルツアーの料金と含まれるもの
- 渡嘉敷島に行く時期と中止になりやすい日
- 渡嘉敷島の日帰りで足りないと感じたら
渡嘉敷島へは泊港から船で35分〜1時間10分
渡嘉敷島には空港がないため、那覇の泊港から船で渡ります。船には高速船の「マリンライナーとかしき」と、フェリーの「フェリーとかしき」の2種類があります。
| 船 | 所要時間 | 特徴 |
|---|---|---|
| 高速船(マリンライナーとかしき) | 約35〜40分 | フェリーより運賃は高め。定員が限られ、夏は混む |
| フェリー(フェリーとかしき) | 約1時間10分 | 往復で約2時間20分かかる |
高速船は、夏は当日の乗船がほとんどできないほど混むことがあるため、必ず予約しておくよう案内されています。予約は、「渡嘉敷フェリーポータルサイト」などのウェブ予約サイトでできます。運賃、便数、時刻は変わる可能性があるので、利用の前に最新の運航情報を確認してください。
渡嘉敷島の渡嘉志久ビーチと阿波連ビーチの違い
渡嘉敷島のシュノーケルの中心になるのは、渡嘉志久ビーチと阿波連ビーチの2つです。どちらも海がきれいですが、雰囲気がかなり違います。
| 項目 | 渡嘉志久ビーチ | 阿波連ビーチ |
|---|---|---|
| 場所 | 島の西側、港から車で約10分 | 島の南西部、港から車で約20分 |
| 雰囲気 | 三方を山に囲まれた入り江で、波が穏やか。人が少なく静か | 長さ約800mの弓形の白い砂浜。島で最もにぎやか |
| 海の特徴 | 遠浅で、初心者や家族向け。ウミガメに会える確率が高いとされる | 岸から約30mでサンゴ礁や熱帯魚が見られ、沖へ出るほどサンゴが増える |
| 設備 | シャワーあり。近くのホテルのシャワーやロッカーも利用できる | シャワーとトイレが整い、シュノーケル用品を借りられる店がある。近くの阿波連集落に飲食店や宿泊施設がある |
のんびりウミガメを探したいなら渡嘉志久ビーチ、サンゴ礁や魚の多さと設備の充実を重視するなら阿波連ビーチ、というのが基本の選び方です。渡嘉志久ビーチでは、ウミガメの好物の海草が生える海底で出会いやすく、朝や夕方に会える確率が高いとされています。ただ、ウミガメは野生の生き物なので、会えない日もあります。会えたときは、触ったり追いかけたりせず、距離を保って眺めましょう。
阿波連ビーチからは、沖合約800mの無人島、ハナリ島へ渡しボートで行くこともできます。初心者には、浅くて岩場が少ないので、安心して入れる場所とされています。
渡嘉敷島の日帰りの時間配分を決めておく
日帰りの旅は、船の時間、港からビーチまでの移動、泳ぐ時間、帰りの船の時間で決まります。たとえば、午前9時発の高速船に乗ると、渡嘉敷港に着くのは午前10時前です。そこからビーチまで車で10〜20分かかるので、実際に海に入るのは午前10時30分ごろからになります。
帰りの船に間に合わせるには、ビーチを出る時間にも余裕が必要です。島には、観光バス、タクシー、レンタカー、レンタサイクルがあり、時間は読みやすいものを選びましょう。シャワーと着替えの時間も加えると、海に入っていられるのは実質で3〜4時間ほどです。ビーチを2か所回るのは慌ただしいので、1つに絞り、ゆっくり泳ぐのがおすすめです。
日帰りのツアーの場合、集合から解散まで8〜10時間とされています。船の乗り降りと、ビーチへの送迎までが含まれているので、時間の管理を任せられます。
渡嘉敷島のシュノーケルツアーの料金と含まれるもの
那覇発の日帰りのシュノーケリングツアーは、器材のレンタルを含めて6,000〜15,000円ほどが目安とされています。プランによって、含まれるものが違います。
| 項目 | 予約サイトに載っていたプランの内容(阿波連ビーチのフリータイム+ボートシュノーケル) |
|---|---|
| 集合 | 高速船9時発は泊港の北岸の待合所(8時30分までに受付)、フェリー10時発は泊ふ頭旅客ターミナル(9時30分までに受付) |
| 所要時間 | 8〜10時間 |
| 対象年齢 | 6歳〜65歳(未成年は保護者の同意が必要) |
| 含まれるもの | 往復の乗船券、港とビーチの間の送迎、ボートシュノーケルの器具とライフジャケット、昼食 |
| 別料金のもの | シュノーケルセット2,200円、パラソルセット1,650円、うきわ550円、ロッカー330円、バスタオル330円など |
渡嘉敷島では、16歳以上の人から環境協力税として100円を現地で払う案内もあります。小銭を持っていくと困りません。悪天候で船が欠航した場合は、ツアーも中止になります。循環器系や呼吸器系の持病がある人や、妊娠中の人は参加できないプランもあるので、申し込む前に条件を確認してください。
渡嘉敷島に行く時期と中止になりやすい日
シュノーケリングの主なシーズンは、4月下旬から10月下旬です。特に6月から9月は海水温が高く、透明度も安定しているため、最もおすすめされています。台風の時期は荒天で船が欠航し、旅程ごと中止になる場合があります。
島の天気は、晴れていても短時間で激しいスコールが降ることがあります。夏は日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止め、ラッシュガードなどの紫外線対策も欠かせません。船が出ないときのために、前日に運航状況を確認し、翌日以降の予備日を作っておくと安心です。
渡嘉敷島の日帰りで足りないと感じたら
日帰りだと、移動で時間が削られるため、「もう少しいたかった」と感じる人も多いようです。島に泊まれば、朝や夕方の人が少ない時間にウミガメを探すことができ、船の時間にも縛られません。阿波連ビーチの近くには、飲食店や宿泊施設が集まる集落があります。
泊まりなら、1日目に渡嘉志久ビーチでシュノーケリングを楽しみ、2日目に阿波連ビーチでゆっくり過ごす、という使い方もできます。宿泊の場合も船の予約は必須なので、日程が決まったら、船と宿を同時に押さえておきましょう。